そんたくズ  Son-takz

そんたくズは2017年から活動しているお笑いコンビです。田中寿司ロボット(田中義樹)とペットロスター井上(井上森人)の二人で活動しています。お笑い芸人が美術館で個展をしているのを見て、売れてない美術作家でも人気お笑い芸人になれば美術館で個展を開いてもらえるのではないかと考え、結成されました。美術の世界よりもお笑いの世界の方が倍率が高くものすごく厳しかったこともあり、全く芽が出ていません。イベントのにぎやかしなどのためにギャラリーや美術館に営業に行ってます。お仕事のご依頼お待ちしております。

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そんたくズへの推薦文が届きました。

空気を読め。 そんな言葉や雰囲気が巷に流布して久しい。 日本人は、その場の「空気」を大切にし、和を重んじる国民性だと言われたりもする。 そのような空気感の中から、「忖度(そんたく)」という言葉が生まれ、そして『そんたくズ』は生まれた。
この世界には「空気を読む人・読めない人」。そしてあえて「空気を読まない人」そして更に「空気を変えられる人」そしてそして稀に「空気を作れる人」というのが存在している。
その場に流れる空気を読み、あえて読まず、空気を変え、そして新たな空気を作り出す。 そんな忖度の果て。忖度の極みをみせてくれるのが、『そんたくズ』である。 はじめて『そんたくズ』に会った時の事は忘れられない。
夏のうららかな日差しの中、ペットロスター井上と、田中寿司ロボットとみんなでお昼ご飯を食べていた。どういう話の流れかはまったく覚えていないのだが、その場の空気が留まりかけたその時、田中寿司ロボットからの絶妙な突然の「井上さんあれやってよ」というパスをうけ、おもむろに立ち上がり直立、片方の腕を大きくグルグル回しだしたペットロスター井上が披露してくれた「人間扇風機」。彼の手から風はまったく感じられなかったが、あの時、あの扇風機からは、まさしく新たな空気が作り出されていた。
人の心を動かす「術」として「美術」があると考える私にとって、彼ら2人の、一見するとハチャメチャな、雲上を行くが如き言動はまさしく「美術」そのものだと感じている。空気を作り出せるという稀なる才能を持つ2人。 そんな『そんたくズ』に「美術」の新たな空気を作り出してもらいたい。
佐塚真啓(国立奥多摩美術館館長)
忖度って、昨今の腐りきったアベー奴らのせいで、権力をもった人間の気持ちを汲み取り配慮するみたいな意味で使われるようになってしまっているけど、元々は、他人の心をおしはかるといった相手に対する思いやりを表す言葉であったはずでしょ。つまりは、権力に迎合すると見せかけて、その実、社会的に弱い立場の人々に寄り添い続ける、あのばからしくも泣けるコントの数々が、僕は好きで好きで仕方ない。あ、忖度なしに、そんたくズの話です。
小川希(Art Center Ongoing 代表)

「そんたくズ公演自粛記念公演〜地獄で踊ろう!地獄アマビエのデッサンコンクール〜」

at Art Center Ongoing


『そんたくズ 結成3周年記念コントライブ生配信「そんたくズトリエンナーレ オリンピックVSメカオリンピック〜キングオブモンスターペアレンツ〜」』


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「岡本太郎美術館記念コントライブ〜死ぬのはお前だアジア初の逆デュシャン展〜」

2020.2.14-4.12 40min at 岡本太郎美術館


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「令和5ヶ月寝返り記念公演〜死ぬのは貴様だ!アジア初の逆デュシャン展〜」

2019.10/13-10/14 80min at Art Center Ongoing


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「国立奥多摩美術館プレゼンツ クラウドファンディング成功記念コントライブ〜いつか港区に住もうね〜」

2018.10.27-10.28 70min at 国立奥多摩美術館


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「明治維新150周年記念コントライブ〜大淫婦バビロンのライムライトツアー2018〜」

2018.10.20-10.21 80min at Art Center Ongoing


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「結成1周年記念コントライブ〜織姫はセクシー、彦星にはゼクシィ〜」

2018.7.7-7.8 75min at 新宿ゴールデン街劇場